メゾン・エ・オブジェ・パリ展　京都高島屋に行ってきました

毎年パリで開催される国際展示会「メゾン・エ・オブジェ」が展覧会という形で日本で初開催。3月に東京で開催され、2022年4月28日～5月9日まで京都高島屋、8月名古屋で開催されます。世界のインテリアデザインのトレンドが京都で実際に見ることができ、とても刺激を受けました。大地、鉱物、水、など自然からのインスピレーションが感じられます。

歴代の「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」の中から21名の作品が集結。「椅子」と「照明」の代表作が展示されていました。家の中にスモールスペースを作って、椅子、照明、壁紙を設えてコージー空間だったり、フォーカスポイントになる空間を作るのに参考になります。

また「ライジング・タレント・アワード」に選ばれた日本人クリエーターの作品もとてもおもしろかったです。切り込みを入れて自分でアレンジできるラグや、和紙とステンレスの繊細な照明、小枝や樹皮、木屑、腐葉土など木にまつわる物を有機溶剤フリーの水性アクリル樹皮と混ぜて作られたマテリアルなど、興味深いものがたくさんありました。

ちょうど京都国際写真祭(～5月8日まで)が行われていたので、会場の一つである町家に行きました。畳のにおい、風の通り、光と影、庭の緑、など自然をいっぱい感じる空間とアートが一体になっていました。

いろいろ巡ったあとにエースホテル京都でコーヒータイム。隈研吾さんデザイン監修の素敵な空間でした。久しぶりの京都で充実した一日でした。